Hynemosphere *ヒネモスフィア*
日々のつれづれを書いたり書かなかったり
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エブリンがこんなピンク色で咲くともう秋もおしまいだなって思う。
ぼってりとゆっくり時間をかけて開花。
19日はわりと良い天気だったが、20日は降ったり止んだりの繰り返し。
いよいよやばい。
バラの土替えが進まない。
今年の予定は約10鉢。
たった10鉢なのに土の準備もままならず。
今月は予定外のハプニングがあり土いじりに時間を割くのが難しい状況になってしまった。
作業ができる時間は休日でも2~3時間。
雨天だと作業がしにくい。
また翌日晴れたとしても土が濡れていて、やはり作業がしにくい。
まぁ、どちらでもやるけどね。
天気を選ぶ時間的なゆとりはない。
ほとんどが10号または12号の大きな鉢なので土の量も多く、バラ自身背が高くなっているのでかなりの重労働。
重たい鉢を持ち上げ、作業スペースまで運び、ガンガンキックをかます。
そうやって土を緩め、鉢を倒し、さらにパンチをボコボコかましてようやくバラが抜ける。
プラ鉢だからできる技だが、テラコッタにこんなことすると簡単に割れてしまうのでパレットナイフを差し込んでぐるっとえぐり出す。
バラだっておとなしくしているわけじゃない。
支柱を外して自由になった枝が私に襲い掛かる。
しかもトゲという凶器つき。
私も剪定ばさみで応戦。
これが格闘技でなくてなんであろうか。
皮のグローブで枝をつかみ、ばっさばっさと切っていく。
冬の剪定はあまり考え込まずにどんどんカットできるのでラクチン。
おとなしくなったところで、さらに根も切っていく。
このくらいになれば私の勝利。
アグリチンキを入れた水に剪定を終えた苗を漬けて、次のバラとの戦いがまた始まる。
剪定がすべて終われば植えこみ作業。
剪定して植え替えるだけならすぐに済むが、後片付けが大変なので一日にできるのはせいぜい2~3本がいいところ。
剪定枝の片づけはもちろんだが、古土をふるいにかけて残渣や鉢底石を取り除き、勝手に入り込んでいるミミズには出て行ってもらい、コガネムシの幼虫やナニムシだかわからない蛹が出てきたら別のビニール袋に入れてサヨナラし、きれいになった土に苦土石灰を混ぜて土嚢袋に入れ、雨の吹き込まない場所へ置く。
今まで使っていた鉢を洗って、ハイター薄めた水をスプレーしてようやく終了。
(私は植え替え時は鉢も替える)
腰は痛いし、あっちこっちキズだらけだし、作業用雨具は穴が開くし、それに何より寒い。
いっそバラなんてやめてしまおうといつも思う。
実際かなりの本数を淘汰してきた。
年を取って体力の限界が来たらすべてのバラをあきらめざるをえないのかもしれない。
盆栽にスライドしそう。
今朝咲いてたシャルル・ド・ゴール
風で枝がぶつかって傷だらけ。
シャルルは今年は植え替えないのでそのままで。
今年もたくさん咲いてくれた。
バラは手をかけた分だけ応えてくれる。
命がけの攻防を繰り広げても試合(植え替え)が終わればノーサイドの精神でまた仲良くしてね。
格闘技がいつの間にかラグビーにすり替わっているのは気づかなかったことにしてください。(笑)
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このブログのこと
”hynemosphere”というブログタイトルは
与謝蕪村の俳句「春の海 終日 のたり のたりかな」の終日(ひねもす)+atmosphereでの~んびりゆ~っくりま~ったりふ~んわりとした雰囲気という意味を込めて作ったオリジナルの言葉です。
辞書引いてもありませんよ、念のため。
HN:
たむらいん
性別:
女性
自己紹介:
ご訪問感謝!新潟市在住の兼業主婦です。どうでもいい無駄話にお付き合いくださいな♪
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別にご挨拶とか堅苦しいことはいりません。
でも写真の無断使用や無断引用ははダメよ。
たいしたこと書いてないけど、一応ね。
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