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Hynemosphere *ヒネモスフィア*

日々のつれづれを書いたり書かなかったり

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大麻とかケシとか栽培したら検挙される対象の植物ではなくて、ついうっかり地植えすると後悔しますよーっていう我が家にはびこっている種類の紹介です。



チェリーセージは一回目の開花がとりあえず終了したのでばっさり剪定。
枝がすぐ木質化するからポキポキ折れる。


名前はあるはずですが忘れてしまったセージ。
仮に千原せーじとしておく。
ご存知の方いらしたら教えてください。
葉の幅は広めです。メドーセージ(サルビア・ガラニチカ)と同じような葉の形でザラザラした産毛あり。
開花開始。
ガラニチカとロシアンセージは7月過ぎから咲き始める。

と、いうように現在4種類のセージが我が家にはあるのですが、これらは地植えしてはいけない。
剪定した枝を適当に地面に放置すると発根する。
強風で倒れて地面に着くとそこから発根する。
とにかくセルフ挿し木でめちゃくちゃ増える。
地下茎でも増えてるっぽい。
毎年増えすぎるので抜いて調整してるけど、根がすごくて大変です。


スズラン

花はいい香りでかわいいからいいんだけれども、これも抜く。
地下茎でワサワサ増える。
私が植えたわけでなく、前のこの家の住人が植えたもの。
今の量に収まるまで、もう本当に大変でした。しくしく。


グレコマ

買った時はね、斑入りでかわいかったんです。
ハンギングで垂らしたりして、あのころはよかった(遠い目)
あっという間に増えて、斑も消えて雑草化。
抜いても抜いてもどこかで根が生き延びているらしくなかなか撲滅できない。


ジギタリス

こぼれ種でとにかく増える増える増える。
発芽率良すぎるのになぜあんなに大量に細かい種を作る必要があるのか意味が分からない。
これはアプリコット。他に白もある。
大きくなるので二種類合わせて6本まで!と決めている。
白4本、アプリコット2本くらいでいいのだけれど、白はイマイチひ弱なのか気づけばアプリコットだらけ。
花が咲くまで何色かわからないのが困る。


ロニセラ(スイカズラ)

斑入りできれいなんだけれども、繁殖力旺盛。
花もスイカズラの名前の通り蜜が甘くておいしいんだよね。
でもグレコマ同様どんどん増える。
ツル性おっかない。
現在14号鉢に植えてあるけれど、そこから脱走したヤツは容赦なく抜く!
支柱を立ててそこに絡みつけばいいものを、力ずくで支柱を押し倒すパワーの持ち主。
毎年花後にバッサリ剪定して掘り上げて根も半分くらいに減らしているんだけど、翌年には元の木阿弥。
そろそろ剪定しないとー。


黒竜

真っ黒で人気のある種類だと思います。で、わりと高い(1ポット398円くらい?)
寄せ植えに使うと全体が引き締まるからいいんだよね。
今回の植物の中ではかなり大切にされている。
地植えして2年くらいたつと大株化するというのを何かの園芸雑誌で読んで真に受けて地植えしたら、大株化せずに細かく増える作戦に出た。
地下茎で増えます。多分種でも増えてるはず。
これから開花。
黒紫のスズランみたいな小さくて地味な花ですけどわりとかわいい。
その後黒い豆みたいな実がなる。
みっちりとふえればいいのにまばら~にあちこちから出てくるので、抜いては黒竜エリアに植え直してる。
捨てないよ。買ったら高いもん。
ここは日当たりが悪いので発色はイマイチ。


ワイヤープランツ
 
我が家周辺ではちょっとしたスペースのグラウンドカバーに使っているお宅が多い。
そしてどのお宅もボーボー。うちもボーボー
土曜日が抜いた草や剪定枝の回収日なのですが、剪定された大量のワイヤープランツが出されている確率高し!


ルリマツリモドキ
 
7月半ば頃から群青色のきれいな花が咲くけれど…
これは鉢植えなのですが、根が脱走して増えるのです。
なのでこの鉢から出たものは容赦なく抜く!


モナルダ・ディディマ
 
赤くて夏らしくて好きなんだけどねー。
火花が飛び散るような形も夏らしい。
葉っぱも甘ったるい香りがする。
ベルガモットと別名で言えば洋酒としてご存知の方もおられるかも。(でもそれはかんきつ類)
地下茎&こぼれ種。
鉢あげした分以外は容赦なく抜く。
繁殖力が強いわりにうどん粉病に弱くて、我が家ではこれからうどん粉まみれになる。
あまりに猛暑だとなぜか白っぽい花になる。
今年は暑いらしいから、そのうち色の抜けたモナルダをアップできるかも。

この他に増えすぎて手に負えず数年かけて駆除したものはミント、フジバカマ、ヘデラなど。
根が横に広がって増えるせいで他の植物が負けてしまうので、欲しくて買ったくせに抜いて処分しなければならなくなることに自分自身があきれてしまいます。
手のかからない庭を作りたかったけれど、やはり手を入れなくてはどうしようもないですね。

オオトリはこれ
ドクダミ

植えたんじゃありません。
いつの間にか勝手に生えてきた。
去年抜くのをさぼったら倍増。
お茶もローションも作る気ないので抜きます。
スーッとする香りだけど抜く!

虫刺されに効くとかって言うけれど、ここはやぶ蚊の巣なんですけど!!



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うちのアナカンプセロスだかアカナンプロセスだか。

桜吹雪


もう少しピンクがきれいに発色してくれればいいんだけどねえ。

水切れが激しいのでいい加減植え替えてやらなければって思ってるのですけれども、もうチョイ我慢してもらおうかなー。

毎年咲いているらしいのですが一度も開花してるところを見たことがない。
勝手に咲いて、勝手に結実して、勝手に発芽してる。
でも発芽したおちびさんたちは放置されっぱなしなのでいつの間にか消滅してしまう。
もう少しきちんと管理してあげたいという気持ちはあるんですけれども、増えなくってもいいか、というレベルの扱われ方。

ぐにゃぐにゃしてて自立できない。
爪楊枝で支えてるんだけど、大して意味がなかった。。。

茶傘(クリニタ)

ツブツブでかわいい。
これも花を見たことなし。あとは桜吹雪と同様。
育ってくるとやはり自立しないので、こっちは定期的にカットして仕立て直してる。
でも大ざっぱな管理なので挿し木があまりうまく行かず大して増えない。
増やせるけど増やさないっていうのと、増やしたいけど増えないでは気持ち的にかなり違う。
ちゃんと根付けばちょっとやそっとじゃ枯れないからいいんだけれども。

だいたい高さ3~4センチくらいが一番かわいい感じかなあ。
これ以上育ってくると毛が生えてきてキモカワいい系になる。

ウスツラータ

これが一番好き!
ニョロニョロかわいい。
うろこがいいねえ。(触れないけど爬虫類が好き)
冬にヤフオクで入手。だーれも入札しなかったので安く買えた。(4種郵便代の方が高い)
人気ないのかしら?
こんなにかわいいのに。
出品者さんからカットしてさせば簡単に増えるとのアドバイスをいただいたが、どこで切っていいのやらわからない。
どこでもいいらしいのですが迷う。
ニョロニョロの群生は絶対かわいいよねえ。
本当はアボニアが欲しかったのですが、コーデックスは難しそうなのでこっちで。



 

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場所がなくて困っちゃうよシリーズ第二弾。

高砂の翁

12センチロングスリット使用でいっぱいいっぱい。
鉢増しは秋にします。きっと多分。
じいちゃん大きくなったのー!
買った時はよくある2.5号ポットにちまっと植えられていたけれど、あっという間に大きくなった。
こうやってどんどん大きくなるものは育て甲斐があります。
年々フリフリ度も高くなっていくし。
秋冬の赤さよりも、今の色の方が好き。

大型エケはいいよね。
葉ざしできないし、仔吹きしないし。(するんだろうか?)
増えずに大きくなるのがいい。


赫麗

すっかり夏色。
紅葉はだいたい褪めた。
冬は名前の通り真っ赤っ赤になります。
昨年は洗濯物落下事件があり傷だらけになったけれど、その傷だらけの葉も新しい葉の下になり、きれいになってきたと思ったら虫にかじられるという事件が起きた。
なかなかきれいに育てられません。なんだかいろいろごめん。。。
成株の標本が見つからないのでどんな形になるのかわからないけれど、まぁ、うちの赫麗はこんなです。
高砂の翁と同じ12センチポット入り。


ゾロ

ようやく紅葉が褪めてきた。
冬はワインレッドでした。
今年になって波打つ葉が出てきた。
おそらく我が家にある大型種の中では最大になる品種。
けどまだ小さい。素焼き3号。
素焼き鉢で水辛めなので大きくなれないのかもしれません。
プラ鉢にしたら一気に大型化しそうです。
これからかっこよくなる予定。


マリンサンセット
 
青みがかった葉と縁のピンクがきれいです。
こうやって単品で見ると大きそうに見えますが…

まだまだ小さいんです。3号スリット。
この中ではローラが一番大きい。(笑)
ローラとブルーバード、植え替えてやらんばね。
茶色いのはロスラリス。

さらに小さいストロベリーハーツ

2.5号鉢。
これでも大きくなったんです!
マリンサンセットと一緒にとあるネットショップで買って、届いたときはあまりの小ささにびっくりした。しかも傷だらけで萎れてる状態。
枯れるかと思った。
もうあそこでは買うことはないでしょう。


大型種と言っていいのかわかりませんが…
ラウリンゼ

素焼き4号鉢。
どこまで大きくなるんでしょう?
水色で葉先がうっすらピンクできれい。
隣のすみれ牡丹は3号鉢です。
葉が4号鉢を覆っているので、上からの水やりができないので底面給水で。
水を吸い上げる力が半端ないです。
これも鉢増ししないとなあ。
水やりするたびに葉に触れるのでせっかくの粉がはがれてはがれてもったいない。
上から水やりできるサイズの鉢だと6号くらいが必要になるんだけれども、ちょっとねー。
交配親(ラウイとリンゼアナ)はどのくらい大きくなる品種なのでしょうね?
これで成株なのかなあ?
我が家で3年目です。

他にも大型になる品種としてカンテ、ドミンゴ、白鳳があるのですが、それらはまたいずれ。

大型種は大きく育ててナンボだと思うので、どんどん大きくなってほしいものです。





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冬も室内に棚を組んで置いていたのですが、まだ置き場所に余裕があったんです。
寒さに弱いとされるエケベリアやクラッスラ、アエオ、サボテン、リト・コノ なんかを一緒に置いていてもまだ大丈夫だった。
それが今はハオルチアで棚がいっぱい。
なぜ!?
そりゃあ新しく買ったのもあるけどさ、主な原因は鉢増しと株分け。

オブツーサ、増えすぎる。
一体何鉢あるんだろう。
トルンカータやピリフェラ、クブシエ、ディルシアナあたりがいわゆるオブツーサに含まれるんだろうけれども、どいつもこいつも仔吹きしまくり。


子株を外してはこうやってちまちま植えてるから置き場所がなくなるんです。
小さいポットがエケとかの葉ざしにも使っているのであっという間に足りなくなって、2.5号ラン鉢なんか使うから。
いっそまとめて植えてしまえ!とも思うのですが、同じ種類の物ならいいけれど、違う種類の紛らわしいやつ(トルンカータとディルシアナとかピリフェラとクブシエとか)を一緒にしちゃうと、あとあと泣きを見るのはわかっているので混ぜられない。
(写ってないけれど同じ親から複数取れた仔は同じ鉢に入れてます。)

数を把握して現実を直視しようと思って、何鉢あるのか数えようと思いましたがやめました。
いいよ
まだ置けるから。うん。

こうやって現実逃避して、来年また泣きを見ることになるのです。
家族からも「生産業者さん?」と嫌味を言われる始末。

 
 
 
 

どれもだいたい同じだ…。(実際には違うんですけれど、他人から見たらきっとみな同じ)

正直言って、現在は私の興味の対象がオブツーサからもう少し葉の長いタイプとか、毛の生えてるものとかに変わってきているんですけれども、「増えるすぎるわ!」と文句を言いつつこまめに仔を外したり、植え替えたりしてお世話しているのを考えるとやっぱ好きなんだろうなあ。

うん
もう数えない。
オブツーサの鉢の数は「未知数」ということで。(逃避)



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今週の作業シリーズ

木曜は蒸し暑い雨の日でこのまま梅雨入りなのかと思ったけれど、金曜はピーカン。
そして土曜日は夏日。
他の地域では30度を超えたところもあるようだったけれど、この辺は29度で踏みとどまったが暑いのには変わりなく、汗だく。
夜に想定外の雷雨があり、一気に涼しくなりました。
窓から流れ込むひんやりした空気が気持ちいいです。

毎朝一時間弱で終る作業をちまちまとやってます。
植え替えはもう時期的にきついかなぁ。
昨年の葉ざしっ子たちを何とかしたかったけどなー
特に花うらら鉢!
来週やれたらやろう。

トランシエンスを株分けしてしまいました。
本当は鉢増しで終わらせようと思ったのだけれど…
分けました。
分けずにいられない。

だってほらー
親がどれだかわからないくらい子も大きくなってたんだよ。
これならバラバラ事件も起きない。
今までは鉢増しでごまかしていたけれど3.5号鉢にぎゅうぎゅう詰め。
シンビは群生させるとかわいいっていうけど、やっぱりザワザワするので分けちゃった。
株と株の間の枯れた葉も取ってすっきり。

 
角型8センチポリポット4つ。

とりあえずずっと水を切っていたのでスプレーで葉水だけ。
水やりは来週初めくらいにでも。

すっきりしたのはいいけれどまた鉢数が増えた。
しばらくしたらまた仔吹きし始めるんだろうなあ…。
シンビとオブは仔吹きしすぎる!




今週のかわいいで賞

虫だけど、かわいいからすぐ出しますよ(笑)

キャンディストライプ(HT)にてんとう虫

この間まで幼虫だったのにいつの間に!
もう少しいい場所に動かそうとしたら飛んで行った。
我が家の敷地内にはナナホシテントウはいない。
フタホシ(ナミテントウ?)とカメノコ、ヒメカメノコの模様のあるやつとないやつ、コクロヒメテントウくらいかな。
成虫はかわいいけど、幼虫はギョッとする姿なのです。
同じくアブラムシの天敵のヒラタアブの幼虫も蛆虫っぽい。
グロテスクだけど益虫なので殺さないでね。
そうそう、コクロヒメテントウの幼虫はカイガラムシに擬態してるんだよー。 → 幼虫図鑑

虫って面白いよねえ。

こういう面白い物を間近で見れるから殺虫剤はできるだけ使いたくないのです。
でもスリップスが出てきたしなあ。
七福神が誰かに食われてかわいそうになっちゃったしなぁ。
ちょこっとだけオルトラン使うかぁ。ごめん。


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このブログのこと

”hynemosphere”というブログタイトルは 与謝蕪村の俳句「春の海 終日 のたり のたりかな」の終日(ひねもす)+atmosphereでの~んびりゆ~っくりま~ったりふ~んわりとした雰囲気という意味を込めて作ったオリジナルの言葉です。 辞書引いてもありませんよ、念のため。
HN:
たむらいん
性別:
女性
自己紹介:
ご訪問感謝!新潟市在住の兼業主婦です。どうでもいい無駄話にお付き合いくださいな♪
このブログはリンクフリーです。 別にご挨拶とか堅苦しいことはいりません。 でも写真の無断使用や無断引用ははダメよ。 たいしたこと書いてないけど、一応ね。

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