2016/03/18 (Fri) 例のやつらを植え替える！ その2 ベビートゥを埋め…

例のポキポキ折れていくフェネストラリア・ベビートゥ。

植え替えます！
メセンは植えたことはあっても植え替えは初めてなので、自分の記録用に作業ごとに写真を撮った。
お台所から使い捨て用プラ手袋を持ってきて、手袋つけたり外したりして撮影。
めんどくさー。


この日のために水やりをずっと控えてカラカラに乾かしておいた。
３．５号の素焼き鉢に植えてありました。
土は完全に乾いていたのですが、素焼きの細かい穴にも根が入り込んでなかなか抜けず大変でした。
根が浅いのかと思っていましたが、鉢底石まで根は到達していて意外。
乾燥地帯に生きてるんだから土中深くまで根を張って地下水とか吸っているのかも。


抜くときに、ペキッとかパキッとか嫌な音がして怖かったよー。


株元。

こんなんじゃ折れるのも無理ないかも。。。。。
なんだかとっても危機的状況だったのね。
根はついているのだけれど、また元気になってくれるのかな？

バラバラにばらけるかと思っていたけれど、プラプラしながらくっついているので、割るのはやめました。
怖いよー。


使用した鉢はバラの新苗が入っていたプラポット。
今まで使ってた素焼きよりずいぶん高さがある。
古いものだけど取っておいてよかった。
結構利用価値高いです。
元々の住人は現在１２号鉢。バラって大きくなるよね。


上から見るとこんな感じ。
 
丸か角かの違いはあるけどそれほど変わらないので、本当にちょうどよかった。
植えつける土は銀月たちと同じもの。
株元まではこの土で、そこから上は日向土で埋める計画。
リトープスを固定するのと同じ理屈です。

日向土入れ始めたけど…

ここまで入れて不安になった。
ちょっと粒が小さすぎない？
今はいいけど、水やりして締まって行ったら新芽が伸びれないんじゃ？

少し考えて
ここから普通の軽石に変更。
軽石の小粒の方が日向土より大粒なので窓を出しやすいんじゃない？

軽石入れてみた。
植え替え終了。
やっぱり川砂の方が…と思い始めてたけど、川砂は持っていないし。
桐生砂は持ってるけど、ちょっと違う気がするんだよね。
寝ていた葉っぱを立ててみると意外に密に生えてるものだ。


横から見る。
 
高さバラバラ。
植えつけ時点で、どのくらい埋めるか迷いに迷って、そもそも徒長してないものの長さがわからないので、せいぜい３センチほどしか埋めていない。
一番長いものを基準にしてもっと深く植え付けるという選択肢もあったが、チキンちゃんなのでできませんでしたっ！
長いのはもうしばらくしたら枯れてなくなるので、新しく生えてきたチビ葉っぱに期待した深さです。
下から濁った水が出なくなるまでザバザバ水やりして終了。
すぐ水が抜けるのでウォータースペースはこの程度で十分なんです。あふれません。
メセンの根出しはお水あげるもんね、いいんだよね？水やりして。。。

やっちゃったものはしょうがない。

もしベテランの方が見ていたら顔をしかめてしまうかもしれないけれど、とりあえずやれるだけのことはやってやったわ！

あとは野となれ山となれ。
成功しても失敗しても経験にはなるから。

魔玉と幻玉と帝玉のお祈りパワーを信じましょう。

ベビートゥ、がんばれー、頼むわ。

結論：ベビートゥは埋めきれませんでした！！

2016/03/18 (Fri) 例のやつらを植え替える！ その1

今日は休み～♪
しかも晴れ～
明日から三連休という方も多いと思いますが、わたくしはサービス業従事者なので普通に仕事です。
でも懸案の植え替えしたから多少すっきりした！
土いじりはやっぱり楽しい。
いい季節だ。
さ、明日からまた頑張って働こうっと（棒読み）


懸案の連中とは、多肉系では
銀月、新月、レモネード、フェネストラリア・ベビートゥ
多肉以外はまたそのうちに。（覚えていれば）
懸案じゃないけど植え替えが必要だなあと思うものが他にも多数あるのでそれはそのうちにぼちぼちやる。

土はこんな感じ。メインは赤玉と鹿沼土と日向土（すべて盆栽用の一番粒の小さいやつ）

あれ、鹿沼土写ってない。

 
赤玉、鹿沼土、日向土、堆肥、くんたん、ゼオライト。
元肥なし。
割合はだいたい上記の順で2：2：2：1：0.5：0.5くらい。
ザーッと水が抜ける仕様です。
（その後カクタスニシで専用土を買っていたことを思い出す。。。orz　３か月以内に使い切れって書いてあったのに。）
これは素焼き鉢だと乾きが早すぎるきらいがあるので、素焼き鉢の時は庭土を足してます。

さ、植え替えです。
その直前に悲劇が！
銀月落としました。
植え替える４鉢をトレイに乗せて持ってきたのですが、背の高い銀月がグラッときて落下。
私の腰のあたりからですから１メートルくらいかな。
葉っぱもげるわ、枝折れるわ、テンションだだ下がりです。
でもやる。もう転倒も転落もさせないからね。

植え替え終了。
（手をいちいち洗うのがめんどくさくて途中経過の撮影はしてません）
転落の残骸が切ない。
 
使った鉢は内径が２．５号より大きくて３号より気持ち小さい筒型の陶器製。
高さがあるので思ったよりも土が入りました。
これで倒れない。
一安心。

折れた枝は挿してみる。
発根するかな。
銀月は初めてだ。
赤玉100％です。普通の植物みたいに挿してみます。



レモネードも似たような筒型の陶器の鉢に。
葉っぱがべろんべろんなので植えづらいったら。
鉢底から根がわじゃわじゃと出ていたのでなかなか抜けず、大変だった。
今度は思う存分伸ばすといいよ（限界あるけど）
葉に赤みが差してきたので、柿渋色の鉢にしてみたけどどうかしら？
 
レモネードは葉っぱがペタペタするので、土埃でさらに汚くなってしまったよー。
ピンボケでよかったね、の例。



新月は冬の寒さが苦手だったようで、下葉がぐったりしてしまったので根鉢は崩さず（自然に少し崩れたけど）そのままスリットポット（3.5号）に。
そんなに心配してないけどしばらく養生します。

薄皮がべろんべろんにむけちゃった。。。。
これは再生しないんだよねー。
でもむけたからと言って葉が枯れるわけではないのでこのままで。
本当は下葉はもいじゃえ！と思ったけど、意外にもでろんとしたままシャキッとしてたので残しました。
「でろんとしたままシャキッと」って変な表現だけど、張りがあって、ふにゃんとしてないってことです。垂れ下がったままになったけどまだ枯れそうにない感じ。
わかるかな。


週明けにお水あげよう。
みんな、お願い元気に育ってちょうだい！

2016/03/17 (Thu) ライラックマウンドとパープルヘイズ

いろんな多肉の写真を撮るたびに写りこむ回数がやたらと多いこの方たちを主役にしてみましょう。

セダム・ダシフィルム’ライラックマウンド’（Sedum Dasyphyllum L.）
なにこれかわいい！
姫星美人ちゃん

黄色い斑入りタイトゴメが主役みたいに写ってますけども。。。
このわしゃわしゃ生えてるのがライラックマウンドですよ！
みっちり丸まってかわいい～
こういうわしゃわしゃ雑草系は５月半ばまでが一番かわいらしい。
今はほんのり赤みがかっていますけれど、あと２回くらい水やりしたら青々してくるはず。



セダム・ダシフィルム’パープルヘイズ’（Sedum Dasyphyllum ver alternum Mare ）
大型姫星美人

 
ベランダに単独で植えてあるものはこれだけなので、傷んでるけどとりあえず撮影。
でもやっぱり寒さに耐えるためにぎゅっと丸まっててかわいい。
これから気温が上がって花芽がつく頃になるとしゅーーっと伸びて、形が崩れてどうしようもなくなるのが残念ポイント。
花は、７月くらいに咲いてたかな。
白くてかわいいセダムのお花。

庭に野ざらしで置いてあるものに比べ水が足りてないので紫が強く出てる。
気温があがればもっと紫色が冴えてくるだろうけど、水やりしちゃうからどうかな。

類似したものがたくさんあるということだけど、私が買ったところで詳しく解説してますので、興味のある方はどうぞ。
（学名確認するために久々に見たら解説がものすごく長くなってた。。。。）

小さくてかわいい。
けど最強に丈夫。
いくらでも増える。怖いくらいに増える。
暑くても寒くても水浸しでも全然平気なリトルモンスター、ダシフィルム。
これ以上増えてもねえ。。。。。と持て余し気味なのは内緒です。

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持て余していると言えば、リトルミッシーもそうだ。
やだかわいー。ブランケットステッチ出てる～

実はこれ根付いてない。（根付いてるのかな？確認すらしてない）
先月半ば、いったん寒気が緩んだ頃、鉢の置き場所を動かしたときにちぎれたものを適当な鉢に放り込んでおいたらこうなってた。
全然枯れる気配がない。
すごいわー。
我が家で普通に鉢に生えてるものは、こういうかわいいステッチ模様がなかなか出ないのであきらめていたが、これは生きるか死ぬかの瀬戸際で出る模様なのかもしれない。
でもこのキレハジもきっと根付いて増えていくことでしょう。

乾燥にはとにかく強いけれど、蒸れに若干弱くて、調子こいてワサワサ増えて梅雨時に一気に蒸れて溶けることがある。
ダシフィルムはそういう風になったことがないので、やはりダシフィルムが最強かも。

2016/03/16 (Wed) ベビートゥがポッキポキ

この間も書いたけど
フェネストラリア・ベビートゥ（多分五十鈴玉）がポキポキ折れる。

上から見るとこんな感じ

一冬でずいぶん徒長しました。

株元を見てみましょう。

ある程度育つと勝手にこんな風に切れ目が入って倒れちゃう。

あっちもこっちも
 
冬型だけど、凍結の恐れがあるのであまり水やりしなかった。
おそらく12月～３月までに４回くらいかな。
もともと砂漠みたいなところに生えてるんだからそれで十分だと思うけど、足りなかったのかな。
日照は絶対足りてない。それだけは確か。
ごめんねー日本海側で。
徒長して、頭が重くて倒れちゃうのかな？
なんでなんだろうね？

株元を深く埋めてないからかな？

現地では窓だけだして潜ってるんでしょう。
上手に育てている方はみんな埋めてるもんね。
でもこういう状態のポット苗で売られてたんだけどー。

埋めてみようかな。
でもそしたら新芽が埋まっちゃうよね。いいのかな。
でも茎が折れても気づかないもんね。
そもそも徒長せずに健全に育った時の葉の長さってどのくらいなんだろ？

わからなーい！！

わからないので神頼み（笑）
 
魔玉、幻玉、帝玉のオカルトぽい名前のメセンズに囲ってもらって呪文を唱える。
エコエコアザラクeco eco アザラシ　ＳＴＯＰ！地球温暖化！！

ドラゴンズブラッドにも参加してもらえばよかったかもしれない。
（いい年こいてバカですねー）

とにかく！
次の休みに植え替えて埋める。
とりあえず何かやってみる！

ＳＴＯＰ！ポキポキ！！

2016/03/16 (Wed) ミセバヤ

中斑ミセバヤ


去年一本生えている小っちゃい苗を買った。
群生している立派なのって結構なお値段で、とても手が出なかったから。
しかも溶岩くりぬいた立派な鉢に植えられてたし。

そして今年
えへへへへ
いっぱい新芽出たー！
秋の終わりころから知ってたけど。
倍どころじゃない。
えへへへへ
にやける。

鉢増ししなきゃね。

しかしこれ
後冴えなのかね？
斑はまだ出てないようですけど。
斑なしになってたらどうしよ。
まいっか。それはそれで育てるよ。ピンクの花も紅葉もきれいだしね。

バートラム・アンダーソン

園芸店では「バートラム・アンダーソン」、多肉屋さんでは「カラス葉ミセバヤ」として売られているもの。
てっきり枯れたものだと思っていたが生きてたわ。

うどん粉病にめちゃくちゃ弱い。
バラよりもうどん粉が出るような気がする。
これね、秋に自然に枯れたんじゃないんです。
うどん粉で夏の終わりに枯れたんですよ。
もしかしたら根が生きてるかもしれないって、そのまま放置してたらやっぱり生きてた。
きっと今年もうどん粉まみれになるでしょう。
こんな状態なので、どのくらい育つのか、花は何色かなんてさっぱりわからない。
丈夫なのはわかった。（うどん粉で枯れるくせに）

ちょっと古い方法だけど、昔バラ栽培で流行った米ぬかでも撒いてみるかなぁ。
（本当は冬のうちにやった方が良い）
米ぬか撒くと、鳥がつっつきにやってくるんだよね。
それで米ぬか以外も食べられる。新芽とか。。。
鳥のご飯を他にご用意すればいいんでしょうけど、そうすると猫が騒いでいろいろメンドクサイ。

ま、もう少し方法考えてみます。
完全に枯死するまではお世話する。

カラス葉というけれど黒くはない。
グレーがかった渋い緑という感じ。
黒葉というか銅葉が欲しかったら、かっこいい園芸品種がたくさんあるので、そちらの方がおすすめかなあ。


白雪ミセバヤ
 

本名は、セダム・スパティフォリウム・キャパブランカというらしい。
ミセバヤじゃないんだって。万年草の仲間。
粉っ粉で真っ白けなので日陰で撮影。
冬場は葉色が黒ずむけど、また明るくなってくるでしょう。

とにかく丈夫。
何もしなくても勝手に増えるし、年がら年中放置栽培だし。
とにかく小さくてかわいい優等生。
明るい黄色の花が咲きます。


ミセバヤじゃないけどヌビゲナム
 
だまって紅葉してた。気づかなかった。
だって年がら年中ド派手なドラゴンズブラッドとトリカラーと一緒に植えてあるから。
（この二つがミセバヤっぽい葉っぱだということで）
通年緑色かと思っていたよ。

デスペロマってメセンですか？
育て方がよくわからない。
茎が木質化してポキポキ折れる。
挿しておくと勝手に根付くみたいだけど、そのまま枯れることもある。
増えもせず、減りもせず、地道～～に現状維持してる。
積極的に増やす気もないんだけどなくなるのは寂しいので、メセンなら万年草系と一緒はきついだろうから別管理にしてあげよう。かな。